楽天経済圏の基本と呼ばれてきた『楽天ゴールドカード』
2021年3月31日をもってSUP特典+4倍を楽天カード(一般)と同じ+2倍へ変更することが1/14に発表されました。
斯く言う私も楽天ゴールドを活用し楽天経済圏を構築している一人。
サービスは常に変化し改善や改悪が繰り返されると理解していますが残念でしかありません。
改悪と言える発表から数日が経過し楽天ユーザーそして今後のユーザーがすべきことをまとめます。
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楽天経済圏の魅力とは
楽天が提供する各種サービスを利用することによって「楽天市場」でのポイント還元率に寄与します。
楽天市場でのポイント還元はSUPプログラムと呼ばれ通常時でも条件に応じて購入額の1%から16%がポイント還元されていますが特定時期には最大44%がポイント還元されるという突出した魅力がある。
獲得した楽天ポイントは楽天グループ各種サービスで利用することは勿論、街中の小売店で1pt=1円として楽天PayやEdyを通じて日常的に使用することが可能。
還元率のみならず利便性も兼ね備えた魅力がありますね。
そして楽天経済圏を高還元にする基本とされてきたのが年会費¥2,200-で保有することのできる『楽天ゴールドカード』でした。
楽天ゴールドカード改悪のポイント
高還元の基本と前述しましたが今回のサービス改訂により年会費のあるゴールドカードが年会費無料の一般カードとポイント還元率が同率となりゴールドカードを保有する意味が一切なくたったと言えます。
ポイント還元率 5% → 3%
※3%還元は一般カードと同率
▼4月1日〜のカードサービス内容
※ゴールドカードの存在意義はポイントの高還元率でしたが、、、それがなくなればゴールドである必要はありません。
※楽天カードは全種類、楽天市場以外でも最低1%の還元があります。 1%の還元は他社カードと比較しても還元率が高い部類に入るので1枚持っておくと良いカードでもあります。
保有するゴールドカードはどうしたらいいの?
楽天e-Naviに重要なお知らせとしてメッセージが届いています。
メッセージのポイントは4点
- お支払い済みの年会費の返金
※2021年1月14日から2021年3月31日 23:59 までにe-Navi内での手続きが必要 - 楽天ゴールドカードから楽天プレミアムカードへの切り替えお申し込み
e-Navi内のキャンペーンページを確認のうえ楽天プレミアムカード切り替えお申し込み
※楽天プレミアムカードへの切り替えはお申し込み手続き後、最短約1週間でお届け - 楽天ゴールドカードから楽天カードへの切り替えお申し込み
3月31日まではこれまで通り楽天市場でポイント5%還元で利用しサービス改定となる2021年4月以降に楽天カードに切り替えを行う
※2021年1月14日から2021年3月31日 23:59 までにe-Navi内の所定のリンクから切り替え申し込みが必要。
※楽天カードは2021年4月1日以降、移行手続きが行われ届けられる。 - 2021年4月以降のカードのご解約
3月31日まではこれまで通り楽天市場でポイント5%還元で利用できサービス改定となる2021年4月以降に解約
※2021年1月14日から2021年3月31日 23:59 までにe-Navi内での手続きが必要
以上の通りとなりますが『年会費の返金』や『楽天カードへの切り替え(移行)』『解約』に関してはe-Navi内の所定のフォーマットから手続きを行うことと手続きの期限があることに注意が必要です。
今後ユーザーがすべきこととは?
シンプルに考えるのであれば以下2つのチョイスになるだろう
楽天経済圏から抜け他の経済圏を再構築する
楽天経済圏に変わり衣食住の支払いを集中しポイント還元率を高めていくのであれば『Yahoo!』一択と言えるかもしれない。
Yahoo!カード x Pay Pay x Yahoo!ショッピング |
au Pay カード x au Pay x au Pay マーケット |
Amazonカード x Amazon pay x Amazon |
楽天経済圏を維持する
様々なシミュレーションをしてみましたが楽天経済圏ユーザーは結局のところ楽天経済圏を維持するというのが正解のようです。
但し利用するカードに関して『楽天ゴールドカード』の選択は絶対にあり得ません。
つまりカードの選択肢は以下2つに絞られます。
choice | 楽天カード | 楽天プレミアムカード |
年会費 | 無料 | ¥11,000- |
SUP | +2倍 | +4倍 |
SUP月間上限 | 5,000pt | 15,000pt |
どちらのカードにするかはカードの付帯サービスと実際の利用状況で年会費の分岐点を加味して総合的に判断して欲しい。
1.楽天市場での年間購入金額で判断する
楽天市場での年間購入金額が55万円
- 以下の人は『楽天カード』
- 以上の人は『楽天プレミアムカード』
※カード年会費¥11,000-分をSUPポイントで賄うには55万円分の購入が必要
2.付帯特典相当額で判断する
飛行機を利用する国内出張または海外出張が年間1回以上ある人は、世界148カ国600以上の都市や地域で1,300カ所以上の空港ラウンジが利用できるサービス『プライオリティパス』(約45,000円相当)が付帯される『楽天プレミアムカード』一択となるでしょう。
次回、お買い物マラソンとセール情報
楽天ゴールドカードユーザーは3月末までSUP+4倍は確定していますので3月までのお買い物マラソンとセールを活用し計画的にポイント獲得しよう。
ポイント獲得のおすすめは、『楽天ふるさと納税』になりますね。
ゴールドカードSUP+4倍とお買い物マラソン10箇所をクリアして納税からも最大の還元を獲得しよう。
▼お買い物マラソン・セール・ポイントアップカレンダー
calendar.rakuten.co.jp
まとめ
一度、築いた経済圏を新たに再構築するにはそれなりの労力を費やすことになりますが当面の間は少しでも節約ができる方法を見出し賢くお得に支出をおさえながら高い還元を獲得し日常の支出に活用するようにしたいですね。
最後までこの記事をお読みいただきありがとうございます。
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