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東芝 TOSHIBA 温水洗浄便座 SCS-T260 に交換してみた | マイホームいろいろ替え時(DIY)


築18年となるマイホーム。
思った以上に傷みが進み設備や家電が次々と交換時期を迎えています。

想定外だったトイレのウォシュレット。
水漏れが発生し床にも影響が出てしまい早急な対応が必要になりました。

メーカーのTOTOに問い合わせをしてみると意外な回答が.....
商品の製造終了から10年以上経過しており情報も部品も一切案内ができないと。

いわゆる保守期間終了というケースにあたり驚きましたが冷静に考えれば当然のことですね。
ちなみに商品製造終了後の部品保存期間に定めはなく7〜8年・長くて10年が一般的のようです。

TOTO公表修理・交換取り替え備考
ウォシュレット7年以内7年〜15年発売から10年ほどで部品販売終了
貯水タンク・内部部品10年〜15年15年〜20年パイプ・部品は消耗品と考える
便器定めなし20年程度割れるまで使用は可能
破損箇所は分かっているので部品を調べましたが見つけることができずギブアップ。 結果、新しい温水洗浄便座に交換することにしました。 このブログでは保守期間が終了したTOTOウォシュレットに関する情報と新しく取り付けた温水洗浄便座取り付けのレビューを記事にしています。

我が家のトイレ 事情

この機会に我が家のトイレについて調べてみました。
トイレの構成は大きく分けて便座(ウォシュレット)・便器・タンクの3つ。
全て生産終了になっていますが便器とタンクはまだまだ現役で販売中。

製品品番製造終了
ウォシュレットTCF250GR2004年03月
便器CS3702009年08月
タンクSH371BA2017年04月
楽天市場で【便器:CS370】+【タンク:SH371BA】のセットも発売中

TOTO ウォシュレット TCF250GR | 水漏れ原因の部品


『水抜き栓』の劣化が原因で水漏れが発生していました。
対策としてパッキン交換やシールテープ巻き直しを試してみましたが効果なし。
さらに水抜き栓の品番がわからず後継代替品もわからない。
情報が溢れているこの時代に代表的なメーカー部品が見つけられないというのは悔しく感じましたが放置もできず18年使用でお役目御免に。


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我が家が求める温水洗浄便座は?

18年も経てばトイレもそれなりに進化します。
TOTOのサイトをみるとトイレとは思えないデザインや充実した機能が多数ありリフォームしたくなりますが、そんな余裕もなく商品を品定めすると

妻からは機能は特別いらない、暖房機能さえあればいいと言われ......ベーシックモデルで選択することに。

\\ 欲しい?機能ランキング //

  1. 暖房便座
  2. リモコン壁付け
  3. 脱臭
  4. 着座センサー
  5. 温水洗浄

条件に見合う各メーカーのスタンダードモデルは以下に絞られました。

メーカー品番9/12 参考価格湯沸し方式
TOTOTCF8GS34¥32,500-瞬間式
PanasonicDL-RQTK20-WS¥32,300-瞬間式
LIXIL(INAX)CW-RT1¥23,800-貯湯式
TOSHIBASCS-T260¥16,750-貯湯式
価格格差は湯沸かし方式が”瞬間式”か”貯湯式”の違い。(年間の消費電力が多少異なる)
スタンダードモデルでの比較なので性能格差はない....それであれば色合いも既存に近いTOSHIBA一択に割り切り購入しました。

購入前の確認と取り付けについて

購入前に必ず確認したいのが以下2点

  1. コンセント位置とタイプの確認
    水回りの家電と考えれば当然ですが万一を想定しアース付きもコンセントであることが前提です。
  2. 便器のタイプ(サイズ)の確認
    エロンゲート:縦355~380mm
    レギュラー:縦320~350mm
    穴のサイズを測り判断しよう。

各メーカーホームページに製品の図面がありますので取り付けの諸条件を確認し購入をしましょう。

続いて取付けについてです。
比較的簡単に自分で取り付けることは可能です。
ただし購入後でも取り付けに不安を感じるようであればプロに依頼をしましょう。
くらしのマーケット - くらべておトク、プロのお仕事。
取り外し〜取り付けまで1時間ほど、料金は概ね1万円以内です。

8つのポイントに注意して取り付けてみた

\\ Point //

  1. 事前にトイレ周りの清掃をしておくことで後の作業がスムーズになります。
  2. 水を止めよう。 トイレの中の止水栓を締めても水が出る場合には大元の止水栓を締めトイレを流して止水確認。
  3. 取付けてある便座やホースをはずそう。 その際に水が垂れるので雑巾や受け皿があると良い。 また貯湯式の便座の場合は水抜きを必ず行いましょう。
  4. 便座を取り付けよう。 ベースプレートを取り付け便座をセットするだけの簡単作業ですが便座の前後位置を良く確認しよう。
  5. 金具やホースは全て付属する新しいものに取り替えましょう。 ナットを締める際にシールテープ(別途購入)を水漏れ対策として使用すると安心
  6. 止水栓を緩め水漏れがないか確認しよう。 電源を入れる前に一度確認し問題なければ電源を入れる(アースを忘れずに)
  7. マニュアルに従い便座の操作をしよう。水漏れや誤作動・アラートが出ていないか最終確認
  8. できれば30分後にもう一度水漏れ箇所がないかを確認しよう。

届いた商品には工具のレンチも付属していたので自分で準備したのはプラスドライバーだけです。

取付けは上記手順に沿って進めたのでほぼ問題なし。
唯一、手順通りにいかなかったのがタンク(SH 371BA)側のホース取り外し。
事前に取り付け部分の構造を把握していなかったので今回は既存のホースを外さずに接続しました。 近日中に再チャレンジします。

左:タンク全体構造 右:詳細

温水洗浄便座の操作部分が別リモコンになったのでスッキリし機能も十分。
.....理想とするトイレはいつの日か必ず....

Before → After

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