9月18日 AM11:00 過ぎに Go To トラベル 東京追加の概要が正式に発表されました。
まずは一安心。 と言いたかったのですが思いがけない落とし穴がありました。
東京対象にするにあたっての注意
▶︎事業関係者向けの発信
業者による割引商品の販売開始については、9月18日（金）正午から行っていただけます。
本事業については、感染の状況等に応じて、対象地域の変更があり得るといった一定のリスクが伴う。
9月18日（金）正午までに既に予約された10月１日（木）以降に開始する東京発着の旅行については、本事業の適用を受けるためには、旅行者において、事前に割引商品への予約の振替や取り直し等を行う必要がございます。
▶︎旅行者向けの発信
東京都を目的とする旅行と東京都に在住している方の旅行について、１０月１日（木）以降に開始する旅行より改めて本事業の支援対象とすることが決定いたしました。
既に予約されている１０月１日（木）以降に開始する東京発着の旅行については、同じ内容の割引商品へ予約を振り替える、又は予約を取り直すことにより、割引の適用を受けることが可能となります。個別の予約の振替、予約の取り直しの方法については、予約をした旅行会社、宿泊事業者等にご相談いただくようお願いいたします。
なお、今後、感染状況の著しい拡大があり、東京都の感染の状況がステージ３相当に引き上げられるなどの動きが出てきた場合には、政府全体の方針に基づき、東京の追加を延期するかどうか、あるいは、事業開始後に東京を再度対象外とするかどうかの判断が改めて行われますので、その旨ご留意ください。
Sponsored Link
困惑する顧客からの問い合わせ
既に予約済みの顧客へは事前に対象とならない場合も考えられることを伝えていますが、それでも対象にできないのかという問い合わせが一気に増えています。
改めて発表の文言を引用します！
同じ内容の割引商品へ予約を振り替える、又は予約を取り直すことにより、割引の適用を受けることが可能となります。個別の予約の振替、予約の取り直しの方法については、予約をした旅行会社、宿泊事業者等にご相談いただくようお願いいたします。
「取り直しの相談できると発表されている」
「今申し込んでいる予約は対象にならないの？」
私たち最善の対応をしていきますがどうしても対象にできないケースが既に出てきました。
それでもお客様はご理解いただける事が多いですが本音は
不公平じゃないか（怒）！！
疲弊する旅行会社・観光事業者
本施策は業界全体を救うものではありますが旅行会社も観光事業者も事業を継続していくために最小人数で運営していることは観光庁並びにGoTo事務局も認識しています。
10月1日から対象というのであれば既に予約済みのご旅行も全てを対象にすれば顧客も関係業者も不要な業務を減らす事ができます。
ルールだから従ってくださいというのも理解できますが予約の振り替え、取り直しの相談をしてくださいという情報発信は顧客が期待して当然ではないでしょうか？
何故、こんな面倒なことをするのか？ GoTo正式東京追加を皮切りにこれだけ予約が動きましたという見せかけの数字を見せたいからではないか？ と疑ってしまいます。
細かいことは旅行会社・観光業界がやればいい。
消費者の声が強くなったらまたルールを緩和すればいい。
始まりから現在に至るまで後手後手の対応にお客様も困惑し旅行前から疲れています。
そして我々業界は本キャンペーンのルール変更や追加資料の提出などに追われ恩恵よりも弊害の方が増えています。
巨額な国税を投下しているからこそ観光庁並びにGoTo事務局はもっと実務と実情を知り対応していくべきと感じています。
まとめ
発表されたばかりですが、GoTo事務局には同じ内容の割引商品へ予約を振り替える、又は予約を取り直すことにより、割引の適用を受けることが可能となります。個別の予約の振替、予約の取り直しの方法については、予約をした旅行会社、宿泊事業者等にご相談いただくようお願いいたします。 ではなく10月1日以降のご旅行開始については全て対象にするよう働きかけていきたい。
消費者（旅行者）の皆さんあってのキャンペーンです。
微力ながら本音を伝えていきたいと思います。
最後までこの記事をお読みいただきありがとうございます。
少しでもお役に立てましたら「読者になる」登録とTwitterフォローをぜひお願いします。
Sponsored Link
