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アラフィフパパの気ままなblog

シャワー交換 | 築16年マイホームいろいろ替え時(DIY)

築16年 ノーメンテナンスのツケ

田舎に戸建てを購入し16年。 途中「東日本大震災」で壁を少しだけ修理した以外はノーメンテナンス。 見ないふりしても実際は気になる箇所が多々あり最近はポストにリフォーム業者のチラシがどっさり。 流石に築20年を迎える前には手を入れないとなんて考えていたところ意外なところが悲鳴をあげました。



 

想定外、シャワーホースに穴が!!

16年の積重ね→小さな穴→犯人はこの金具→ホース付根はシンプル
16年の汚れとともにホースが擦れてきてるなとは感じていました😂 シャワー先端よりも勢い良く「ピューーー」ってお湯が出てきます。 湯垢で錆び付いてきているこの金具が擦れの原因なので後日新しいもののへ交換しますがホースだけは急ぎで交換が必要です。

業者に依頼、それとも自分で交換?

水回りなので後々問題が生じることは避けたく業者に依頼した場合の部品代金と工賃を調べてみました。
専門業者2社に電話で概要を伝え確認したとこ両社ともホース部分の交換だけではなく築16年、そして今後20年先を見通してを温度調節のサーモ部分の交換とバスルーム全体のコーキングなども同時に行った方が最終的には安上がりになるのではないかと同様のアドバイス。
確かに!!?
と考えさせられましたが、完全にマニュアル化されたセールストークに踊らせれているように感じたのでホースの部品交換と工賃だけを教えていただきました。

浴室ホース交換 部品代 工賃 合計(税抜)
A社 ¥4,200 ¥9,000 ¥13,200
B社 ¥3,500 ¥12,000 ¥15,500

どちらも大きな差はありませんでした。 ただ一番気になったのは部品代金に対して工賃が想定通り高額。 プロにお任せした方が水回りは絶対安心ですが、そもそもバスルーム内のホース交換になるので水漏れによる他への影響が少ないことやホース付け根を見たところナットを緩めるだけのようだったためDIYに決定!!
★水回りは可能な限りプロにお任せするのが理想です。

近所のホームセンターへ

田舎住まいの良いところは近所にホームセンター(ビバホームカインズケーヨーD2ロイヤルホームセンター)が沢山あってやる気次第では簡単なことから本格的なことまでDIYする事ができます
今回はビバホームのシャワーホースコーナーへ直行しさっと帰宅します。

驚き!

色・素材を選ぶだけじゃなかった
■ホース

  • 色味(白〜黒、メタリック)
  • 素材(PVC樹脂、軟質塩化ビニール、ステンレスなど)
  • 長さ(1.6mがスタンダードですが1.8mもありました)

ここまでは分かっていましたが! 注意すべきポイントがありました。

  • ホースと付根接続部分、シャワーヘッド部分の形状確認

★できれば取り外して持って行こう★
メーカーによって異なるという点は盲点でした。
購入したホースと既存のシャワーヘッド部分だけではなくホース付根自体の形状が合わない可能性があるとは思いもしませんでした。 調べてみると本当に沢山の種類が出て来ますので一部抜粋情報を参考にしてください。 合わない場合の互換用アダプターは¥500-程度で販売されています。

混合栓(ネジ種)
TOTO(W19山24)
KVK(M22×2)
TOTO/大口径(W24山20)
ミズタニ(M23×1.5)
東京ガス(M22×1.5)
TOTO/ニュージョイ・ニューファミリー(M24×1.5)
YUKO/2001年以前製(W21山18)

■シャワーヘッド

  • 節水機能(25%〜50%節水なんてものがあります)
  • 浄水機能(残留塩素をカットしてくれる優れもの)
  • マイクロナノバブルシャワー機能(洗浄力を高め美容効果も期待)

我が家のシャワーヘッドは16年ものですので何も機能がついてなく、いろいろ憧れます!

購入しました

今回の購入ポイントは次の通り

  • 購入予算は業者に頼んだときの部品代相当額以内
  • 色は白系、素材は樹脂(塩化ビニール系)
  • 節水機能

今後家族が成長していく事を考えると節水機能は必須かなと考えホースとシャワーヘッドのセット商品を購入することにしました。
セット商品も目移りするほどあり迷いましたがセット商品のポイントは次の通り

  • 節水機能最大50%
  • シャワーヘッドに止水用の切り替えスイッチがついている(意外と便利)
  • 取り付け時の互換アダプター付き(既存のKVKに対応)

SANEI株式会社 ¥3580-(税抜)のセット商品

取り外しと取り付け

取り外しと取り付けに必要な工具はモンキーレンチ
また水回りの処理をするので配管用シールテープをホームセンターで購入しておくとベストです。

モンキーレンチと配管用シールテープ

16年経過したネジが固着していることを危惧していましたがモンキーレンチで簡単に外す事ができました。 外したらアダプターを装着して付け替えるだけ。 このときのポイントとして水回りのネジ類はボルト側に配管用シールテープを2周くらい巻いてからナットを締めるとネジ部分からの水漏れを長期間防ぐ事ができます。
★このやり方は水回り全般に使えますので覚えておくと便利。

新しいシャワーヘッド(節水)とサーモスタッドとの接続部分
念のため最大水量で30秒ほど水を出してみて漏れが発生していないかチェックして完了です。

結論

  • 部品はホームセンターやネットで簡単に調達できるので壊れる前にメンテナンス
  • ものを大切にするのも良いが古いものはエコではない(家電含む)
  • 正しい手順のDIYは作業自体も楽しめる

あとがき 節水機能の実感

  • シャワー放出時の水圧は少し弱くなったように感じるが問題ないレベル
  • ホースが柔らかくて子供を洗うときの取り回しがしやすくなった
  • 手元にスイッチがあり、こまめにON/OFF できるので節水に期待できる
  • ワイドヘッドは体全体を洗い流すときは良いが狭い範囲を洗い流すときには向いていないので一長一短


快適ライフは意外と簡単なことから手に入りますね。



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