nomad channel’s blog

アラフィフパパの気ままなblog

除菌・殺菌・滅菌の違い l 二酸化塩素除菌 OXIDER

出勤日の今日はランチ時間を使って街中をウォーキング。
12時過ぎの都内は少しづつ人が戻ってきています。


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飲食店はテイクアウト中心から徐々にイートインができるようになっており入店時には入り口に設置されたスプレーで除菌をしてから入店してくださいという徹底ぶりで飲食店の努力を感じます。
同時に除菌スプレー、除菌ジェル、除菌シートってどの程度の効果なのか? またドラックストアで入手ができるのか知りたくなりました。

ランチ時間1時間で歩ける距離は5kmが限界。
GoogleMAPを使って最寄りのドラッグストアを検索すると半径1km以内には50を超える店舗がありました。
そこでルートを組み大手ドラッグストア2店舗と薬局2店舗を巡ってみることに。

ドラックストアと薬局4店舗をパトロール

少し話は変わりますが、マスクってこんなに簡単に入手できる状態だった?と感じるくらい色々な店舗(ドラッグストア以外)で販売され始めています。 私が住む田舎はどこに行っても在庫なしが続いていますが都内はここまで在庫が溢れてきているので時期にマスク問題も解消できそうですね。

除菌関連商品はあったのか?

4店舗中、2店舗で除菌スプレー、ジェル、クリーナーがそれぞれ普通に販売されていました。 
4店舗目のドラッグストアで喉がかわきお茶を購入ついでに除菌ジェルは毎日入荷されてるんですかの立ち話をすると「毎日は売り切れないので1日おきには入荷してますよ」とのこと。 マスク同様、普通に流通しだすのは間近かもしれませんね。
そんなたわいもない会話をしていると奥から薬剤師の方が、このタイミングでお仕事ですか? 大変ですね〜と会話に加わり気になる一言を!!

薬剤師の一言

会話に加わった薬剤師さん、とても朗らかなご年配。 話が面白くて少し聞き入っていると「世の中、除菌ブームだけど除菌なんて手洗いと大して変わらないですよ😄」

えっ? 聞き間違いかな?

除菌、殺菌、滅菌、消毒の違いをわかって使用している人はあまりいないですからね(笑) まぁ除菌という名のお守りですよ。

聞き間違いじゃない!!

もっと詳細を聞きたかったのですが、間も無くランチ時間も終了なので後ろ髪ひかれつつ、またきますねと退散。

オフィスへ戻る途中、薬剤師さんの話が気になって仕方ありませんでしたが、急ぎ足で戻り入室前に手洗いとうがいを行い、スプレーで除菌・・・

除菌?? ボトルには 消毒って書いてあります。

ここで気がつきました。 除菌と消毒ってそもそも薬の分類で違うんじゃないかと。
そこで早速、調べてみました。

除菌・殺菌・滅菌の違い

調べてみると薬事法上、医薬品や医薬部外品ではない製品だと例え殺菌や消毒の効果があったとしても「殺菌」や「消毒」とは書き記すことができません。

除菌とは

菌を減らすことを意味します。
菌が減れば除菌を謳うことが可能で菌の減少数値に定義はありません。
※極論ですが手を水で洗う行為も除菌と言えます。

殺菌とは

菌を死滅させることを意味します。
死滅させる効果が認められることが条件ではありますが菌の種類や死滅させる程度に関しての定義はありません。
※「殺菌」とは薬事法上の言葉となり「医薬品」、「医薬部外品」のみに使用できます。

滅菌とは

すべての菌(有害・無害に関係なく)を完全に死滅させることを意味します。
前述の「殺菌」に加え、“すべての菌”と“完全に死滅”という明確な定義が存在します。

消毒とは

病原性のある菌を死滅・除去し無毒化させることを意味します。
菌を死滅させていなくても、菌の感染力を不活性化させ危険ではない程度まで遠ざけることも無害化にあたるため「消毒」に分類されます。
※「消毒」という言葉は「殺菌」と同様、薬事法上の言葉となり「医薬品」、「医薬部外品」のみに使用できます。

抗菌とは

菌を殺したり減らしたりする能力はありません。
菌の増殖を抑制することを意味します。 経済産業省の定義では、対象は細菌のみとされています。


上記のようにまとめると菌に対しての効果は
滅菌>消毒(薬事法)>殺菌(薬事法)>除菌 の順番に効果が高い様に感じますが「殺菌」の効果があっても薬事法の関係で「除菌」という表現にとどめていることもあり得ます。

薬剤師さんが話された除菌ブーム。
その効能をしっかり認識して正しく使い分けすることによって安全な環境を作るという意味だったのかもしれません。
 

意味合いを知り対策をする

多くのウィルス感染ルートは

  • 空気感染
  • 飛沫感染
  • 接触感染

の3つが主になります。
コロナウィルスの場合、特に「飛沫感染」と「接触感染」への注意喚起がされていますので、これらの感染源を家庭で軽減する対策は

  1. マスクをする習慣をつける。
  2. 手洗いとうがいなどを徹底する。
  3. 菌汚染スポットの定期的な消毒

朝の出勤時、周りのマスク着用率は100%に近い状況と感じますが帰宅のタイミングになるとやや着用率が下がり90%程度のように感じています。
緊急事態宣言が解除されたエリアもありますが自分だけではなくお互いのためにマスクを着用する習慣を当面維持したいですね。
※都内のマスク市場は値崩れしていますので我が家周辺も早く入手できるようになることを期待したいものです。

消毒用のアルコールも手に入らない状況が続いていますが、その場合には次亜塩素酸ナトリウムを代用として使い汚染スポットや身の回りのモノの消毒をして下さい。
次亜塩素酸ナトリウムは市販されている塩素系漂白剤を希釈することで作ることが出来ます。
※次亜塩素酸ナトリウムは強アルカリ性で人体に使うと有害ですので手先などの消毒液として使うことのないようにしましょう。
※ドアノブや手すりなどの日常でよく触れる場所を拭いた際には10分ほど放置した後に水拭きするようにしてください。特に金属製品を腐食させる効果がありますので金属製品を消毒する際はよく拭きあげて下さい。
※一度に多くの場所を消毒する際には部屋の換気も同時にして下さい。


都内に出勤をしている私は帰宅すると家のものは極力触らずお風呂に直行です。 私自身が有毒な「菌」となり家族にリスクをもたらす可能性もあるので徹底しないと😂

除菌のオススメ

出勤が増えたこともあり自宅のリビングや寝室の空気がどうも気になります。
プラズマクラスターもあるのですが、別の空間除菌対策をしたい。
空間除菌の第一人者と言える商品はクレベリンになりますが効果が1ヶ月程度でリビングに1つだと足りません。

そこでオススメなのがOXIDER(オキサイダー)です。

2018年11月にスタートアップ支援のMAKUAKEで約1000名から600万円の支援を集めたプロジェクトが商品化されてます。
我が家でも使っていますが20畳で使用して約3ヶ月の長持ちというのがいいですね。


最後に

買い占めがおこり定価を逸脱した高値での販売が横行したり本当に必要な人に物が届かない。 それは需要と供給の本来の姿という人もいますが、そんな日常に慣れてしまうことは許してはならないと実感しています。
緊急事態宣言が解除されますが、本当の日常を取り戻していくために必要な対策は取りつつも何事にも過剰になりすぎずにしていきましょう。

食事と睡眠、適度な運動で心も体もリフレッシュした週末を過ごしましょう。



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